だいぶ時間が経ってしまったが、去年の訪問ですっかり気に入ってしまったので、今年も梅雨入り前の5月に初夏の碓氷峠を歩いてきた。慣れた感じで東京駅から新幹線に乗り、高崎で降りて信越本線で横川に到着。タイミングを間違えると高崎で乗り継ぎに小一時間待つことになるので注意。

今回も去年と同様に、おぎのやで峠の釜飯を食べてから碓氷峠鉄道文化むらに行き、ほぼ貸切の状態で電気機関車をじっくり眺めるなどしていた。人がいないものだから、運転席などを眺め放題で嬉しい。今年は時間の余裕もあったので、歴史の展示なんかもじっくり見ることができた。

見学を終えたら、アプトの道を登っていく。天気がよくていいハイキング日和。途中、丸山変電所跡を過ぎたあたりで野生の猿を見かけたりもした。小一時間登れば峠の湯に到着。迷わず露天風呂に浸かってぼーっと青空を眺めていたら、いい気分転換になった。

今年は峠の湯から先には行かず、Kindle で積んでいた本を消化したり写真を撮ったりしながら、夕方にのんびりアプトの道を降りて帰ってきた。また来年もこの時期に来ます。