SummerWind

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仁科三湖と上高地をめぐる

久しぶりに休みをとって長野を旅してきた。行き先は詳しく決めず、安曇野とか仁科三湖のあたりをのんびり巡ることだけを考えて、新宿からの特急あずさとレンタカーの予約をして松本に向かった。

仁科三湖へ

昼前に松本に到着して、地図で見て気になっていた長峰山に車で行ってみることにした。細い山道をぐねぐねと登った先にある頂上の公園には手すりのないお立ち台がどーんと置いてあり、そのラフな作りに少し驚いた。ここからは北アルプスの山々が見渡せるはずだったのだけど、この日はもやがかかっていて残念ながらよく見えなかった。空気が澄んでいる時にきたらきっと素晴らしいのだろう。

長峰山

長峰山から降りてきて、近くにあった旧篠ノ井線の廃線跡に寄り道しつつ、北上して木崎湖を目指した。久しぶりに訪れた木崎湖キャンプ場はリニューアルされて整備されており、管理棟がなくなって少し寂しい気分になったが、湖畔の風景はいつものまま。夏の木崎湖の風景はやっぱり好きだ。

木崎湖からの眺め

木崎湖からさらに中綱湖を経由して、青木湖も見に行く。新しくレイクサイドカフェができていたので、湖畔のテラス席でひとやすみ。風が気持ちよく、ラテが美味しく感じられた。青木湖には泳いだりする人もいて、次はそういうアクティビティを楽しむのもよいなと思った。

青木湖

この日は大町温泉郷の旅館に泊まった。広い畳の部屋、小鍋がついた夕食、露天風呂と、いかにも旅館らしい過ごし方をして満足したのだった。

上高地へ

翌日。天気が良さそうだったので、黒部に行くか上高地に行くかで迷った結果、上高地に行ってみることにした。大町からさわんど大橋まで車で走り、バスに乗り換えて大正池前で下車した。バスは途中、狭い谷やトンネルの中をぐいぐい登っていくので、ここを切り拓いた人たちはすごいなあと感心してしまった。

大正池は透き通っていて、奥には焼岳がきれいに見えた。大正池からは梓川沿いに歩いて河童橋に向かうことにした。

大正池からの眺め

クマ除けの鐘を鳴らしながら田代湿原や川辺に立ち寄る。水は冷たくて気持ちがよく、緑がきれいな場所だった。

梓川の川辺

河童橋までくると人が増えてすごく賑わっている。穂高連峰の山々はずっと雲に隠れていたが、上高地の景色をこの目で見ることができて満足した。

河童橋

上高地の後は近くの白骨温泉で一休み。アブと戦いながら露天風呂に浸かった。一緒になった海外からの観光客が温泉につかりながらずっと読書をしていて、なるほどこういう温泉の楽しみ方もあるのか、などと思ったりした。

温泉の匂いがとれないまま、松本まで戻ってきて特急あずさに乗る。車窓に映る南アルプスの山々の眺めが最高だった。

Moto Ishizawa

Moto Ishizawa
ソフトウェアエンジニア。ロケットの打上げを見学するために、たびたびフロリダや種子島にでかけるなど、宇宙開発分野のファンでもある。