Windows Vista RC1を試してみる
リリースされてから時間が結構経ちましたが、Windows Vista RC1をダウンロードして使ってみました。Beta 2をダウンロードした時は何時間もかかったんですが、RC1はなぜか5分で落ちてきました。Microsoftやるな…。さて、かなり重くて印象が悪かったBeta 2とは違い、RC1は結構速いとの評判通り、なかなか使える印象です。
まず、数年前のスペックの実機にインストールしてみましたが、Beta 2と比べると動作速度はかなり改善されていて、Aeroが無効だと特に問題なく動くというレベル。Aeroを有効にしても、多少もっさりしますが、問題なく使える感じですね。今お店で売られているマシンのようなスペックがあれば、とりあえずはストレス無く使えるんじゃないでしょうか。
続いて、RC1のリリースとほぼ同時期にMac向け仮想マシン環境のParallelsもRC1に対応したので、この仮想環境にもインストールしてみました。MacBook上のParallelsで、512MBのメモリを仮想マシンに割り当てて動かしたんですが、こちらも思ったより使えるという印象。Windows XPよりは重いですが、ブラウジングやメール程度の作業であれば問題なく使えそうです。
セキュリティ設定の関係でいちいち確認が必要なのは面倒ですが、RC1ほどの動作速度であればXPからVistaに切り替えていくことが出来そうです。RC1をインストールして、今のうちからVistaに慣れておくのもいいですね。