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SUSE Linuxと身近にできた仮想化環境

自分が通っている大学では、今日から今期の講義が開始になったので、自分も今期最初の講義を受けてきました。去年は火曜日だった情報の演習が月曜日になったので、週明けの講義内容としてはなかなか充実しており、モチベーションの向上にもつながります。

今日の情報の演習は、休みの間にリプレースされたシステムの変更点や説明のみでしたが、新しいシステムには仮想化技術が使われているという説明がありました。システム自体は企業向けのx86なPC上にSUSE Linux 9.3が走っているだけなのですが、標準でVMwareがインストールされていて、仮想マシン上でもう一台とSUSEを立ち上げることができたりすることができ、気軽に仮想マシンが使えるようになっています。また、サーバーサイド側にも仮想化の技術が搭載されているらしく、一人あたり3台分程度のリソースを今後は使う事ができるようになるとのこと。

個人的に仮想化技術には以前から興味を持っていましたが、実際に個人で仮想化技術を本格的に使うというのは(システムやリソース的に)なかなか難しいと感じていました。なので、今回のこの新しいシステムのような、本格的な仮想システムを使える環境が身近にあるのはとても貴重だと感じてます。仮想化技術は今後さらに使われていく技術だと思っているので、こういう環境を使えるチャンスを大事にしないと。ですね。

Moto Ishizawa

Moto Ishizawa
ソフトウェアエンジニア。ロケットの打上げを見学するために、たびたびフロリダや種子島にでかけるなど、宇宙開発分野のファンでもある。