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Xcode でプログラミング

最近、Objective-C をかじったりしている。つい最近までは Xcode でコマンドラインアプリケーションの使い方がよく分からなかったので、エディッタでコード書いて、ターミナルでコンパイルという形でやっていたのだけど、先日ようやく使い方が分かったので、Xcode に移行してみた。

Xcode で Objective-C なコマンドラインアプリケーションを作る場合は、新規プロジェクトで Foundation Tool を使う。ノーマルなC言語を使いたい場合は Standard Tool を使うほうがいいみたい。Xcode だとコード編集からコンパイル、デバッグまで全てできるので、非常に便利。エラーの位置も分かりやすく表示してくれるし、内蔵エディタが Emacs ライクなキー操作に対応してたりと、かなり作業がしやすい。もっと早く使えばよかった。

Objective-C のほうも、多少ながらコードは読めるようになってきた。まだまだ分からないことだらけだけど。久々にオブジェクト指向を使うと、一番最初にかじった(そして挫折した) Java を思い出す。あぁ、オーバーライドとか継承とかあったなぁという感じ。Interface Builder も少し触ってみたけど、今更ながらコレすごいなと。GUI を作るのは考えていたより楽しい。それもかなり。早く Xcode と組み合わせて使えるようになりたいもんです。

Objective-C の情報は日本語のドキュメントがそれなりにあるのだけど、Cocoa プログラミングの日本語で書かれたごくごく初歩的なチュートリアルのようなものはなかなか見つからない。チュートリアルは結構見つかるのだけど、いきなり NSString を使ってとか、ちょっと難しい。機能別に分かれた Foundation のリファレンスがあればなんとかなるんだけど、それもなかなか見つからない。やはりここは本に頼るしかないかな。

Moto Ishizawa

Moto Ishizawa
ソフトウェアエンジニア。ロケットの打上げを見学するために、たびたびフロリダや種子島にでかけるなど、宇宙開発分野のファンでもある。