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イタリア/フランス旅行 パリ後編

モンサンミシェル編のつづき。日付は3月15日。この日は朝からルーブル美術館を見にいこうということになり、開館時間の9時にあわせて地下鉄で移動。逆三角形のピラミッドのある入り口からルーブル美術館に入り、ドゥノン翼から見学開始。

Musée du Louvre

開館直後に来たこともあり、ミロのビーナス、モナリザなどの有名作品はさっくり見れました。モナリザは少しの間じっと眺めていたのですが、なんとなく引き込まれそうになるような不思議な感覚がしたのが印象に残っています。また、これは有名な話ですが、とにかく館内が広い広い。本当にここまで広いとは思わなかったです。そんなこんなで色々と見てまわっていたら、あっという間に午前中が終了。いったんみんなで集合し、近くのレストランでランチ。

Musée du Louvre

ランチ後にはまた解散して、自分は午後もルーブル美術館をめぐることに。午後は主にナポレオンの居室とか、絵画ゾーンなどをひたすら眺めていました。絵画の中では、クロード・ロランの風景画が特に美しく描かれていて印象的だったのが記憶に残っています。今はちょうど日本にも来ているようなので、気になる人はチェックしてみては。

ようやくルーブル美術館の中を一通りを巡ったところで、すでに夕方になりつつあったので、シテ島のノートルダム大聖堂へ移動開始。シテ島へはセーヌ川沿いを歩いて向かったのですが、日曜日ということもあり川辺では多くの人がゆっくりと過ごしていました。その光景が日本の休日よりもとても平和に見えたことが、なぜか記憶に残っています。

Notre Dame

セーヌ川の平和な光景を眺めながら15分程度歩くと、シテ島のノートルダム大聖堂に到着。「よこそう」と書かれた謎の歓迎文を眺めながら中に入ると、ちょうどミサの最中で賛美歌が流れているところでした。厳かな雰囲気だったので少し緊張しましたが、「ミサってこういうものなのか」と知ることができたのはよい経験だったかなと。ノートルダム大聖堂の見学のあと、友人たちとの待ち合わせ時間である19時まで少し時間が余ったので、近くのカフェに入ってホットチョコレートでまったり。

19時になったところで、ノートルダム大聖堂前の広場に集合し、パリ初日に予約しておいたAu Vieux Parisでディナー。店内ではマンマミーアの歌が無限ループ状態で流れていて、店員さんが日本語で「ゴチソウサマ!」と連呼する謎空間でしたが、今回の旅行の最後の晩餐ということもあり、楽しい時間を過ごせました。食事とワインもなかなかで、それなりなコース料理を楽しむにはよかったかたなと思います。

Night in Paris

気がつけば今回の旅行もこの日が実質的な最終日。そう思うと急に名残惜しくなったので、色んな思い出に浸りながらセーヌ川のほとりを歩き、来たときと同様にルーブルまで戻りました。ルーブルからはすっかり慣れた地下鉄に乗ってホテルへ戻り、明日の帰国に備えて荷物を整理して就寝。

旅行最終日。日付は3月16日。朝から送迎車にピックアップしてもらい、シャルル・ド・ゴール空港へ。免税店でいくつかお土産を購入してから、成田行きのAF276に搭乗し、帰国の途へ。帰りの飛行機も旅の疲れで爆睡し、気づいたら成田に到着。11日間の旅を共にした友人たちと分かれて、帰宅。

初めてのヨーロッパだったり、1人旅じゃなかったり、2週間近くの長期だったりした旅行でしたが、本当に楽しい旅行でした。特に、いつも1人旅をしていた自分にとって、海外での友人たちとの食事は本当に楽しかった。イタリアとフランスという場所も本当に美しくて、いつかまた行きたいと思える場所になりました。次に旅行にいくことができるのは、いつになることやら。。。

Moto Ishizawa

Moto Ishizawa
ソフトウェアエンジニア。ロケットの打上げを見学するために、たびたびフロリダや種子島にでかけるなど、宇宙開発分野のファンでもある。