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アポロ計画40周年記念講演会に参加

Yuri's Night 2009 Tokyo #003

この前の日曜日の話になりますが、Yuri’s Night 2009のアポロ計画40周年記念講演会に参加してきました。以前から宇宙開発関連のイベントに参加してみたいなと思っていたのと、先月の旅行中に読んでいた「月をめざした二人の科学者: 的川 泰宣: 本”)」の著者である、的川先生の講演があったというのが主な参加理由。

イベントは「アポロ計画とその現代的意味」というタイトルの的川先生による講演からスタート。講演の内容は「月をめざした二人の科学者」とほぼ同じでした。ただ、講演の最初の方で「アポロの月面着陸をリアルタイムで見た人」というアンケートがあり、会場から何人か手が上がっていたのが、興味深いなと感じました。というのも、自分はアポロ計画の時は生まれていなくて、当然リアルタイムで見ることなんてできなかった世代だからです。でも「アポロ計画」という共通のキーワードひとつで、世代を超えて同じ講演を聴きに来ているという事実が、ちょっとすごいなと感じました。

次は「宇宙の公共事業化を超えて」というタイトルで松浦氏の講演。去年の終わりに「スペースシャトルの落日」や、「宇宙へのパスポート(3): 笹本 祐一, 松浦 晋也: 本”)」を読んでいたこともあり、この人があの松浦氏か、というのが最初の印象。公共事業という視点から見た宇宙開発という内容でしたが、非常に興味深い内容でした。講演の後半では、宇宙基本計画に対するパブリックコメントの投稿を呼びかけていたのが印象的だったので、自分もなんとか投稿できるようにしたいなと思います。

3つめの講演は「月の科学 ~アポロから40年、人類はどれだけ月を知ったのか?~」というタイトルで寺薗氏によるもの。月にフォーカスした内容でしたが、話がテンポよく展開して、とても面白いものでした。特に、月はどのようにして生まれたのか?というあたりの話はとても興味深かったというか、勉強になったなぁと。

講演の後は、「人類は再び月に帰るのか? そして日本は?」というテーマで、講演者3人と司会の秋山さんによるパネルティスカッションが行われました。テーマ

はだいぶスルーされていたように感じましたが、糸川博士が「子供ができない宇宙になんか行ってどうするの?」と言っていたらしいという話や、ボストークの設計に関する話、会場にいた民間で宇宙旅行を考えている人の意見などなど、興味深い話が多く聞けました。

そんなこんなで、初めての宇宙開発関連イベントへの参加になりましたが、色々と新しい視点が得られたような気がして、非常に楽しめました。講演会の後の懇親会は参加しなかったのですが、こちらも参加すればよかったなと少し後悔。会場で合流したkazuさんにも何人かの方を紹介していただいた(ありがとうございました!)のに、自分の名刺を忘れて名刺交換できなかった点も残念。うーん次こそは。

Moto Ishizawa

Moto Ishizawa
ソフトウェアエンジニア。ロケットの打上げを見学するために、たびたびフロリダや種子島にでかけるなど、宇宙開発分野のファンでもある。