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岐阜かがみはら航空宇宙博物館

Gifu-Kagamihara Air and Space Museum

3月の最終週は名古屋を中心に旅行をしてきた。旅行の数日前に岐阜かがみはら航空宇宙博物館がオープンとの情報を見かけて、岐阜なら近そうだということで調べてみたら、1時間程度の距離だったのでついでに行ってみることに。

名古屋からは JR でまず岐阜駅に向かい、そこから高山本線でさらに2駅行ったところにある那加駅で下車。電化されてない路線に乗ったのは久しぶり。博物館のオープン直後ということで那加駅からは1時間に1本の無料シャトルバスが出ていたので、それに乗ってしばらくしたら到着。

Gifu-Kagamihara Air and Space Museum

博物館は巨大格納庫といった感じで、スミソニアンの別館を思い出す。航空機は多くの機体が展示されていて見応え十分。F-104 を久しぶりに見れたのが良かった。航空機の奥や2階には宇宙関連の展示も充実していて、フェアリングが半分開いた状態で衛星がロケットに格納される様子が分かる展示が特に良かった。2階にあるキュリオシティの展示はどうも2014年の宇宙博で見かけたものと同じような気がする。

博物館の外には YS-11 が展示されていたり、公園のようになっていたりでもし近所に住んでいたら頻繁に遊びに来たくなりそう。オープン当初ということもあってか、この日は屋台なんかも出ていて活気があった。博物館の脇は桜並木になっており、ちょうど満開で実にいいタイミング。平日だったからか混雑もほどほどで、とても気持ちのよい小旅行になった。おすすめ。

Moto Ishizawa

Moto Ishizawa
ソフトウェアエンジニア。ロケットの打上げを見学するために、たびたびフロリダや種子島にでかけるなど、宇宙開発分野のファンでもある。