VMware ESX Serverはすごい
自分が通っている大学のコンピュータシステムは、今年の春に全面リプレースされてから、全面的に仮想環境が使えるようになっていたりします。今までは、個々の端末に入っているVMware Workstationしか使わせてもらえなかったんですが、最近になって、ようやくサーバーサイドに導入されているVMware ESX Serverを使わせてもらえるようになりました。これがなかなか本格的で、結構すごかったりします。
そもそもVMware ESX Serverって何よ?という感じなんですが、どうやらデータセンターなどの施設のための本格的な仮想環境を構築できるシステムのようです。うちの大学では、そのESX Serverが60台のサーバーにそれぞれインストールされていて、ネットワークを通じた個々の端末から、ESX Server上に仮想マシンを構築して起動することができるようになっています。
今回は自分専用の仮想環境を構築するという演習の中で、ESX Server1台あたり3人が共用するという形で使ったのですが、共用にも関わらず、いくら使ってもパフォーマンスが落ちなくて非常に快適でした。そもそもサーバー側は、Xeon 3.8GHz + 7GB(8GB?)メモリー搭載のモンスターマシンなので、一般的に使えないシロモノですが、この環境が一般的に使えたら色々便利になるだろうなぁと。
仮想環境は最近になって、ようやく個人ユーザーレベルでも使えるようになってきましたが、もうちょっとだけハードウェア環境がよくなれば、もっともっと使いやすくなりそうです。大学の環境が自宅にやってくる日もそう遠くないかも?