10.5は仮想化技術搭載?
macosXrumorsによると、Mac OS X 10.5 LeopardにはVMwareのような仮想化技術が搭載されると伝えられてます。Leopardはまだ一般向けにはプレビューもされていないので、この情報の信憑性は高いものではないですが、もし本当に搭載されるのだとしたら、非常に楽しみです。
仮想化技術は今トレンドな技術のひとつになっており、今年の終わりから来年にかけて発売されるWindows Vistaの上位のエディションには仮想化テクノロジのVirtual Serverが搭載されるようなので、Appleも同様に仮想化技術に対応してきても不思議ではないように思います。また、Appleが移行を進めているIntelのCPUにはVirtualization Technologyというハードウェアレベルで仮想化をサポートする機構がすでに搭載され、来年にはVT-dというI/Oレベルでの仮想化まで拡張されるようなので、Appleにとって下地はすでに出来つつあるようにも感じますね。
ただ、Appleが開発している仮想化技術がVTを使ったものだとしたら、PPC版のLeopardでは使えないということになることが予想できます。移行を進めているAppleだとやりかねないように思えますね。ですが、AppleにはRosettaというトランスレーション技術もあるので、その技術が使われればPPC版でも使える可能性もあるのではないでしょうか。
この情報が真実が嘘なのかは8月に開かれるWWDCで分かることになりそうですね。夏まではまだまだありますが、楽しみに待ちましょうか。