久々にワクワクする製品が出てきた感じの基調講演でした。改めて基調講演のストリーミングを見てますが、Intelのオッテリーニ社長が出てきて、ウェハーをジョブズに渡すシーンは演出に笑えたけど、とても印象的ですね。

新しいノートは「MacBook Pro」という名前になってますが、今まではPowerBookだったからか、名前にはやはり違和感を感じます。ジョブズ曰く、”Powerはもういいし、Macという言葉を入れたい”ということで名前が変わったみたいですね。いずれ慣れるかな。でも、名前が変わったこと以上に強烈なのが”従来の4倍のスピード”という言葉。実物を触ってみないと分からないですが、本当にすごそうだとワクワクしてきます。早く触ってみたいですねぇ。

その他、Intelマシンについての情報もある程度まとまってきました。”インテル入ってる”なロゴはないことや、CPUの他にもチップセットもIntelのi945 Expressだったり。それと、従来のPC/ATマシンのようなBIOSは搭載しておらず、EFIを使ってブートするために(EFIに対応していない)Windows XPなどを起動するのは難しいようです。

そういえば、基調講演の最後では2006年4月1日でAppleは創立30周年と言っていましたが、これには何か意味があるのでしょうかね。30周年記念Macは無いんじゃないかと思いますが、30周年記念iPodは出そうな気も。あと、基調講演でジョブズは咳をしていたけど、一昨年のガンのこともあったし、大丈夫かなぁ。