CEATEC JAPAN 2005 に行ってきた
午後からの授業に合わせて、午前中から CEATEC JAPAN 2005 に行ってきた。時間に限りがあったので、少しかけ足な感じになってしまったのだけど、とりあえず見たいものは見れたかなという感じ。今回は事前登録をしてバーコードをプリントアウトする方法で入場したのだけど、入場する時はバーコードを読み込ませるだけだったので、非常に手間いらずでスムーズだった。
入場してとりあえずソニーブースで新型 Walkman をチェックしてみたのだけど、本当にこの製品に Wallkman というブランドをつけていいのかなと感じた。BRAVIA はソニーらしくていいんじゃないかな。ソニーブースの横には Blu-Ray ブースがあったのでチェック。Apple も BD 陣営なのでロゴマークを見かけた。BD は書き換えドライブ、メディア共に準備が進んでいる印象だった。BD を見たら、HD DVD も見なきゃねという感じで HD DVD ブースへ。こちらはすでに発売予定のタイトルやプレイヤーが揃っており、現行の DVD の置き換えがそのまま狙えるといった感じ。製品化も近みたい。
HD DVD の隣のブースにはキヤノンと東芝の SED があり、ちょうどステージ発表をやっていたので、そのまま見学。SED の仕組みも理解でき、実際の映像も見ることが出来たが、映像はコントラストが高く、赤、青、緑の原色が美しい。映像の追従性も高く、すばらしいものになっていると思う。市場に出るのが待ち遠しいですね。そのまま各社を回ってみたけど、どこも薄型テレビのアピールがすごい。Panasonic は VIERA、SHARP は AQUOS といった感じで大量展示が目立った。
そういえば Cell はどこ?という感じで探していたら、ビジネスゾーンの東芝ブースにありました。リファレンスボードの展示やリアルタイムの映像合成、48本(!)の MPEG2 同時ストリーミングデモなど色々やってました。しかし、リアルタイムの映像合成や同時ストリーミングデモはすごい。しかもどちらも非常に滑らかに処理されてる。本当に製品化が楽しみです。ちらっと見たんですが、リファレンスセットの OS は TRON と Linux の2つのOSで、開発は Eclipse 上でおこなえるようでした。すごい。
こんな感じで見たところで時間切れになったので、仕方なく退場したんですが、見落としたところも多かったかも。色々な分野の様々な最新技術を見ることが出来たので楽しかったっす。写真は Flickr にいっぱいのせたので、そちらもご覧ください。