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Xen と仮想技術への期待

hoehoe 氏(もとい師)が東京に来ているとのことで、アキバで待ち合わせてメシ&お茶。この1週間でアキバに3回も来てる。むー。自己新記録だな。ヨドバシ前はまだまだすごい人。警備員が手慣れてないらしく、無意味に人の流れを遮るわ、駐車場の出口で危うく事故起こしそうになるわで、かなり危険。ヨドバシが開店して、3連休の真ん中ということもあり、人がめちゃくちゃ多い。

hoehoe 氏と駅で待ち合わせて、メシどころを探すもなかなか見つからず。意外にテーブルでゆっくりメシって場所が少ないんだな。結局キッチンジローの向かいの定食屋でメシ。値段もそれなりで、なかなかうまい。適当に話をしつつ、駅前の喫茶店に移動してお茶。そこで出たのが Xen と仮想技術の話。Xen は複数の OS を仮想的に扱えるシステムのことで、現在は Linux と UNIX にのみ対応しているが、将来的には Intel の CPU に搭載される予定の Virtualization Technology (VT) と連携することで、Windows などの OS も扱えるようになるもの。

将来、Intel 版の Mac が出て、この Xen が Mac OS X にも対応すれば、すごい事になる。例えば、Mac OS X と Windows Vista を Xen 上に同時に起動しておいて、好きなときに入れ替えながら作業ができたり、さらに複数のOSを入れたりする事で、1台のマシンで仮想的なネットワークを構築することだってできるし、1台のマシンで Windows Server と Mac OS X Server を走らせて、複数の OS に対応したサーバを構築することだって可能になるはずだ。

今後数年で CPU はどんどんとマルチコアになり、並列処理が可能になることで、複数の OS を同時に走らせることだって可能になっていくはず。こういうことが、そう遠くない将来に実現できるようになるのだから、話をしていてワクワクしてしまった。いやー、そんなこんなで楽しかったっす。

Moto Ishizawa

Moto Ishizawa
ソフトウェアエンジニア。ロケットの打上げを見学するために、たびたびフロリダや種子島にでかけるなど、宇宙開発分野のファンでもある。