久々にサーバでもいじりてぇってことで、VPNを構築してみた。環境はサーバ(ゲートウェイ)をLinux(CentOS 3.4)として、クライアントはMac OS X。プロトコルは何やらIPSecとか色々ありますが、PPTPでやってみた。まずはPPTP Serverの「Poptop」を使ってサーバ側の設定から。

Poptopのサイトから、各種RPMをダウンロード。RedHat系のRPMは各種揃っているようです。必要なのは「pptpd」、「ppp」、「kernel_ppp_mppe」、「dkms」の4つ。ダウンロードしたら全部まとめてrpmコマンドでインストール。あとは/etc/pptpd.confや、/etc/ppp/以下の設定ファイルをいじるだけ。設定が終わったらpptpdを立ち上げて、動作確認。

Mac OS Xの場合は「インターネット接続」を立ち上げて、VPNのアカウントなどを設定したら接続ボタンを押すだけ。今日はちょうど外部から接続できる機会があったので、試してみたら接続は問題なし。ただ大きなデータを扱ったりすると切断される。ログに「Message too long」とか出てるんで、MTU関係のエラーっぽい。しばらくは検証が必要かな。しかしVPN、予想以上に便利だ。