HTTP/2.0 Draft 06 日本語訳
HTTP/2.0ネタが続きますが、10月の相互接続試験に向けた新しい実装ドラフトを日本語に訳したのでHTTP/2.0 Draft 06 日本語訳として公開します。前回の実装ドラフトからの主な変更点としては、CONTINUATIONフレームが追加されたことと、細かい仕様が明文化されて分かりやすくなったことがあげられます。CONTINUATIONフレームは、HEADERSフレームやPUSH_PROMISEの続きとして使用するために導入されたようです。
訳にも記載していますが、ここで公開する日本語訳は参考情報であり、正式な文書ではないことに注意してください。また、HTTP/2.0の仕様策定は進行中であり、すぐに内容が古くなる可能性があることにも十分注意が必要です。なお、日本語訳のソースはGitHubのリポジトリにあります。おかしな日本語や誤訳、指摘などがあればお気軽にIssueやPull Requestなどでお知らせいただけると嬉しいです。