HTTP/2.0 Draft 04 日本語訳
最近、現在IETFで策定中のHTTP/2.0の仕様を少しだけ追ってみたりしています。7月前半に最初の実装向けドラフトが出て、8月に入る頃には実装がいくつか出てきて、8月前半には実際にその実装を使った相互接続試験もやっていたりする、技術的になかなかホットです。日本でも先週、http2.0 勉強会が開催されて、自分もこっそり参加したりしていました。いやー、この勉強会も非常に濃くて勉強になりました。
HTTP/2.0が仕様としてまとまるまでにはまだまだ多くの時間が必要になりますが、先月公開された実装向けのドラフト (Draft 04) は一度きちんと読み込んでおきたかったので、自分が読み込むためにまとめていたHTTP/2.0 Draft 04 日本語訳を公開します。文書にも記載していますが、この日本語訳は参考情報であり、正式な文書ではないことに注意してください。また、HTTP/2.0の仕様策定は進行中であり、すぐに内容が古くなる可能性があることにも十分注意が必要です。
なお、日本語訳のソースはGitHubのリポジトリにあります。おかしな日本語や誤訳、指摘などがあればお気軽にIssueやPull Requestなどでお知らせいただけると嬉しいです。