イタリア/フランス旅行 フィレンツェ編
ローマ編のつづき。3月8日、ローマからユーロスターで移動して、10時過ぎにフィレンツェに到着。そのまま駅から少し歩いたところにあるHotel Basileaにチェックインして荷物を置き、行動開始。ちなみにホテルの部屋は、明らかに傾いていると分かる不思議な空間でした。
フィレンツェの天気予報を事前に確認したところ、到着した当日は晴れ、その翌日は雨の可能性。じゃぁ天気がよいうちに上からフィレンツェの街並を眺めようよ、ということになり、ドゥオモへ向かうも日曜日のため休館で入れず。ドゥオモの隣にあるジョットの鐘楼は開いていたので、ローマに続いて400段ほどの階段を登り、フィレンツェの街並を眺めてみる。フィレンツェの街並はローマ以上に統一感があり、遠くには山々も見えたりして本当に美しいの一言です。
ジョットの鐘楼から降りてきたらちょうどランチタイムだったので、ドゥオモ近くの、怪しい日本語を話す店員さんがいるお店でランチ。外の席で暖かくてて気持ちがよかったので、昼間からビールなぞ飲みつつ、パスタを食べる。うまい。ランチの後は、謎の特盛りジェラートを食べさせられ(謎)たりしつつ、ぶらぶらと歩き、ヴェッキオ橋を渡ったあたりでみんな力尽きてきたので、一旦ホテルへ帰還。
ホテルで一息つきつつ、翌日は美術館巡りでもしようと計画していたら、どこの美術館も月曜日は休館日であることが判明。そして翌日は月曜日。せっかくフィレンツェまで来たのに、美術館を見ないわけにはいかないということで、閉館時間近くのアカデミア美術館へ。アカデミア美術館には、有名なダビデ像が展示されており、予想以上の大きさとその出来の素晴らしさに圧倒されつつ、閉館間際まで眺めてました。ダビデ像を堪能した後は、夕食のピザを何切れか購入してホテルへ。ピザを食べた後は移動の疲れもあって早々に就寝。
フィレンツェ2日目。日付は3月9日。天気は曇り。当初行く予定だったウフィッツィ美術館は休館ということで、前日に閉まっていたドゥオモへ。そして旅の恒例になりつつあるクーポラを登ることに。例によって何百段かある階段を登っていくわけですが、途中、ドゥオモの内部を間近で見ることができました。あの迫力は写真にも残せないのが残念なところ。とにかく圧倒される。
クーポラを登りきって、前日と同様にフィレンツェの街並を上から眺めたあとは、ドゥオモの内部を見学。一通りドゥオモ見終えたあたりで天気が回復して快晴になったので、サンタクローチェ教会へ。サンタクローチェ教会にはステンドグラスを見に行ったのですが、肝心のステンドグラスが改修工事中で見れずじまい。改修工事じゃ仕方がないと思いつつ、月曜日も開館しているんじゃないかと思われたサンマルコ美術館まで行ってみたら、やはりこちらもやってないので仕方なく適当なレストランでランチ。
ランチ後は天気がとてもよかったので、川のむこうにあるミケランジェロ広場という丘の上まで歩いていってみようということに。広場についた時は少し雲がでていたのですが、しばらく景色を眺めていたら雲一つない青空になり気持ちよかったです。休憩もかねて広場からの眺めをしばし楽しんだ後は、ゆっくりと街中を散歩しつつホテルへ帰還。
ホテルへの帰り道で「天気がいいのできれいな夕日が見えるんじゃないか」という話になったので、日が沈む前の17時過ぎに前日に登ったジョットの鐘楼の長い階段を再び登り、夕日を鑑賞。鐘楼の上に登ったらなぜか日本人しかいないという謎の状況でしたが、夕日に照らされながら暗くなっていく美しいフィレンツェの街並を見れたのは大きな収穫だったかなと。そんなこんなで夕日を眺めた後は中華料理屋で中華のコースを食べ、疲れきっていたのでベットでそのまま倒れる。
フィレンツェ3日目。日付は3月10日。朝イチでホテルをチェックアウトして、来たときと同様にサンタ・マリア・ノヴェッラ駅からベネチア行きのユーロスターに乗り移動開始。というわけで、ベネチア編に続きます。