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Silverlight 2.0の開発環境をセットアップ

最近、大学のほうではもっぱらSilverlight 2.0 + VisualBasic .NETなMicrosoftコンボを使っています。Silverlight 2.0はまだ開発中なこともあり、開発環境のセットアップが少し面倒なので、現時点でリリースされている、Silverlight 2.0 Beta 2でのセットアップ手順を簡単にメモ。

Visual Studio 2008のインストール

コイツがないと何も始まらないので最初に入れます。自分は大学のMSDN AAからダウンロードしてインストール。学生ならDreamSparkを利用して手に入れるのもありですね。てっとり早くExpress EditionをインストールしてもOKです。

Silverlight Tools Beta 2のインストール

素のVisual Studio 2008はSilverlightの開発に対応していないので、Silverlight Tools Beta 2をインストールします。最初、日本語版のVisual Studioに英語版のSilverlight Toolsを入れようとしていてハマりました。Visual Studioと同じ言語のSilverlight Toolsしか入らないのでご注意を。

Expression Blend 2.5 Previewのインストール

XAMLのデザインをするために、Expression Blendを入れます。Silverlight 2.0に対応しているのは開発中のExpression Blend 2.5になるので、そのPreview版をインストールします。

これでSilverlight 2.0の開発環境が整いました。開発の流れはBlendでXAMLを作ってから、イベント処理をVisual Studio上でゴリゴリと書き、ブラウザ上でデバッグしていくという感じですね。というわけでVisual Basicなぞを数年ぶりに書いているわけですが、とにかく読みにくいし、書きにくい言語という印象。まるでJavaのよう。あまりにも書きにくいのでC#にも手を出してみようかと迷い中。

Moto Ishizawa

Moto Ishizawa
ソフトウェアエンジニア。ロケットの打上げを見学するために、たびたびフロリダや種子島にでかけるなど、宇宙開発分野のファンでもある。