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YAPC::Asia 2008 2日目

1日目のメモの続きで、YAPC::Asia 2008の2日目のメモや感想などを覚え書き。

‎OpenID 2.0のこれから

2日目の最初のセッション。寝坊して遅刻してしまったので、途中から参加するも文字ベースのスライドだったので、結局最後までついていけず。ただ、セッション後半で「OpenIDにノレない理由」として、誰でもOpenIDプロバイダになれてしまうとか、みんな”いい人”たちでなければ問題がおこるといった点があげられていたのが印象に残っています。結局、使う人次第なのかなぁ。

‎Getting Your Feet Even Wetter With XS‎

話題のMooseとか、mixiでのmemcachedの使い方など、注目のセッション目白押しな中、あえて選択したXSセッション。XSの仕組みとか、XSで使われる構造体についての解説が中心だったので、XS素人な自分でも勉強になりました。最近、CとかC++が少しだけ分かるようになってきたので、XSの門を叩いてみようと思います。

‎How to defend Apache/CGI against multibyte XSS attacks‎

Takesakoさんのセッション。XSSを防ぐために、Apacheのモジュールを使う手法として、mod_imageFightやmod_waffulなどの紹介。話の中に出てきた「IEだとEUC-JPの特定バイト列がだぶるクォーテーションとして扱われるバグがある」というのは知らなかったです。これ、IE7とかIE8とかだとどうなるのかが気になるので、あとで検証してみよう。

Introduction to DBIx::MoCo‎

naoyaさんによるDBIx-MoCoの話。今年に入ってガリガリとDBIxを使ったコードを書く事が多かったので、DBIx-MoCoはスマートに書けていいなぁと思えました。特にメソッドチェーンとか、透過的にキャッシュを使えるあたりが素晴らしい。今度インストールして試してみる。

‎DBIx::Class Crash Course

前のセッションに続いて、DBIxの入門者向けセッション。この次のセッションが聞きたかったので、その流れで出たセッションだったんですが、これが予想外に良かった。というのも、自分はDBIxについて、適当にWebで探して使い方を学んできた人間なので、改めてDBIxを勉強しなおす良い機会になったためです。ResultSetを独自に拡張できる点や、dbicdeployコマンドなど、新しい発見もあったので得るものが多かったです。

‎mod_perlをjob workerとして使う

mixiでmod_perlをJob Workerとして使っているという話。mod_perlをWorkerとして使うと、Apacheが並列処理の面倒を見てくれたり、プロセスやメモリの管理もApacheの設定で制御できるので便利だよという内容でした。なるほどー。セッションの途中でHTTP::Asyncモジュールの話が出ていたのですが、このモジュールの存在は知らなかったので今度使ってみようと思います。

‎Perlとリアルデバイスを繋げるって快感‎

YappoさんによるリアルデバイスとPerlの話。シリアルポートとUSBとBluetooth、3つのデバイスをPerlで制御するという内容だったんですが、中でも興味深かったのはBluetooth。Bluetoothは制御するためのそれらしきモジュールがCPANになく、Perl/Objective-CブリッジのCamelBonesを使ったとのこと。開発が停滞していて、問題も多いCamel Bonesですが、クセを回避すれば使えるみたいですね。自分も最近はFriioのドライバを書いているだけに、Perlとリアルデバイスの組み合わせに興味津々な今日この頃。

‎Perlの!数学!妄想夢芝居!‎

最初の芝居でふいた。

‎From POE to Erlang‎‎

forkは重いし、ithreadは問題が起こりやすいし、selectによる実装は難しいから、そういう処理はErlangで書こうよ、という話だったと思うのですが、激しい睡魔が襲ってきて半分ぐらい落ちてました。残念。

‎Gungho and cloud computing, a scalable crawling and processing framework‎‎

‎GunghoとAmazon EC2、Amazon S3を組み合わせると、スケーラブルなクローラーが構築できるという話。‎Gunghoは使った事ないので、これを使って今度クローラーを書いてみようかと。

‎What I've learned in Tokyo‎

日本で勉強になったこととか。Perlとはちょっと違う話でしたが、海外の人視点がなかなか面白い。

‎Perl Is unDead‎

RubyとかPythonとかPHPが有名になって、Perlは古い言語だと思われているけど、まだまだPerlは死んでいないという話。確かにPerlはWeb 2.0の波に乗り遅れているけど、Perlで新しいサービスなんかも作られているし、むしろこれからPerlが広まっていくといいねというあたりの話が印象に残りました。すごくいい話だったのに、英語があまり理解できなかったのが残念。

こんな感じで2日間のYAPC::Asia 2008が終了。初めてのYAPCへの参加でしたが、ほんと数千円の参加料とは思えないクオリティで、どっぷりとPerl漬けになった充実の2日間となりました。イベントを運営してくださったオーガナイザーやスタッフの方々に心から感謝です。あと、予想外に良かったのがロケーション。東京工業大の大岡山キャンパスは緑が多く、初夏の陽気もあって非常に過ごしやすかったです。来年のYAPC::Asiaは京都?とのことで、来年も楽しみです。

Moto Ishizawa

Moto Ishizawa
ソフトウェアエンジニア。ロケットの打上げを見学するために、たびたびフロリダや種子島にでかけるなど、宇宙開発分野のファンでもある。