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センチュリーライドに挑戦

Tour de Okinawa 2007 #005

少し時間が経ってしまいましたが、先週末は沖縄で開催された「ツール・ド・おきなわ」に参加してきました。前のエントリーにも書いたように、自分は市民サイクリング部門の「沖縄本島一周センチュリーライド」での参加です。

センチュリーライド 初日

本島の北半分を走る初日は、美しい日の出と共に朝の7時に名護市民会館からスタート。海岸線沿いに最北端の辺戸岬を目指します。その日は北からの風が強く、海岸線沿いは向かい風で、せっかくの青い海を眺めて走る余裕もありませんでした。そのまま補給ポイントを2カ所ほど通過して、辺戸岬ではいよいよ上り坂に。ここを過ぎれば昼食にありつける!と考えながら必死に峠を越え、ようやく昼食ポイントに到着したのが11時半。

昼食にはカレーを食べ、ついでに黒糖で糖分も補給。適度に休憩した後、12時過ぎにいよいよ難関のやんばる地方へ。やんばる地方では幾度となく山の登り降りが続き、最初の補給ポイントを越えたあたりで両足がつったような状態に。そこからは休み休み走ったり、近くを走っていた人と話をして気を紛らわしたりしながらペダルをこぎ続けました。坂を下りきった直後にまた上り坂を見つけた時のあの絶望感といったら、もう他では味わえないでしょうね。

結局いくつの山を越えたか未だに分かりませんが、どうにかこうにかゴール地点の喜瀬ビーチパレスには18時半頃に到着し、夕食をとった後はそのままダウン。

センチュリーライド 2日目

2日目も朝の7時にスタート。前日から足のいたるところに湿布を貼っておいたおかげで、それほど足の疲れはありませんでした。2日目は本島の南半分を走るわけですが、初日の後半と同様にすぐに登坂が。このへんまでくると、前日に登坂のペースをつかんだ事もあり、登坂もそれほどキツいという感覚はあまりなし。登坂を終えると、それなりのアップダウンはあるものの、市街地に入ってきてようやくサイクリングの雰囲気に。信号が多くて一時停止の回数が増えたものの、特に問題なく11時過ぎに那覇の昼食ポイントに到着。

昼食ではソーキそばなど定番のメニューをいただき、12時過ぎにゴール地点の名護に戻るために北上を開始。相変わらず北風が強いものの、淡々とペダルをこぎ続けます。正直このあたりで走る事に「飽き」がきていたのですが、残り39kmを過ぎたあたりで「何か」を踏み、前輪パンクの影響で転倒。パンクするわ、コントロールレバーが曲がるわ、チェーンは外れるわで、逆に闘志に火がついて、さくっと自転車を修理後にそのまま名護まで爆走。ゴール10km手前では海の青さが印象的な伊武部ビーチが広がり、思わず小休止もかねて記念撮影しました。

伊武部ビーチでの小休止後は、再び向かい風を受けながら海岸線を北上し、ついに名護市内に。ゴールの名護市民会館まで残り1kmといったあたりで、地元小学生からの熱烈な応援と共に、みんなでハイタッチ。この2日間、沿道での地元の人からの応援や、並行して走る車の中からの子供たちの応援に、何度も助けられたことに感謝しながら、16時過ぎに313kmを完走してゴール。

ゴール後は完走証をもらって、そのままオリオンビールと豚汁にありつき、今年の「ツール・ド・おきなわ」は終了。ここでのビールの味は忘れられないものとなりました。

完走の代償

実は2日目に転倒した時に、右手人差し指を負傷してしまったのですが、東京に帰ってきて病院に行ってみたところ、関節の骨が欠けていたことが判明。人生初のギブスをしながらこのエントリーを書くという、なんともイタイ思い出もついてしまいました。とはいえ、行く直前はどうなるかと思っていた今回のセンチュリーライドでしたが、完走はもちろん、本島一周を通じて様々な事を体験できたので本当に参加して良かったと思います。

Moto Ishizawa

Moto Ishizawa
ソフトウェアエンジニア。ロケットの打上げを見学するために、たびたびフロリダや種子島にでかけるなど、宇宙開発分野のファンでもある。