iPod touchが海の向こうのハッカー達の手によりHackされ、内部にアクセスできるようになりました。自分も半分はHackが目当てでiPod touchを買ったようなものなので、早速試してみました。当然ですが、Hackは全て保証外なので、全て自己責任になります。

今回のHackは、Safariに存在するTIFF形式の画像に関する脆弱性を利用して、任意のコードを実行し、そこから内部にアクセスするというものです。この手法は、PSPのフォームウェアを改造する際にも利用されたんだとか。Hackの詳しい手順は検索をすれば色々出てくるのでここでは割愛します。

さて、自分のiPod touchには、iPhoneに搭載されているGoogle MapsとNotesを移植してみました。勝手アプリ系ではMobileTerminalを始め、いくつかのアプリケーションを入れて遊んでいます。予想外に面白かったのがTap Tap Revolution。名前の通りなゲームですが結構ハマります。また、iPhoneから移植したGoogle MapsとNotesは日本語リソースが用意されていなかったので、ついでに適当に作ってみました。一部中途半端に日本語化していないメッセージがありますが、以下に置いておきますので、分かる人で使いたいという方はどうぞ。

• 日本語リソースファイル (Zip形式)

中身がOS Xなだけに色々いじり甲斐のあるiPod touchですが、iPhone同様、おそらく今回用いられた脆弱性は次のアップデートで塞がれてしまうことが予想されるので、今後はイタチごっこが続きそうですね。