HP ProLiant ML115を購入
先週の事ですが、HPが販売しているエントリーレベルのサーバー「ProLiant ML115」を購入しました。去年までWindowsやLinuxを自由に入れるためのx86マシンを持っていたのですが、置き場所が無くなってしまった関係でしぶしぶ処分してしまったんです。でもやはりWindowsやLinuxを自由に入れて使えるマシンがないと不便だなと感じたため、なんとか置き場を確保した上で購入してみたわけです。
上にも書いた通り「ProLiant ML115」はサーバー用として売られているので、ビデオメモリーが2MBだったり、そもそもサウンドの入出力未搭載だったりと、今の一般的なVista搭載マシンと比べるとビックリな構成になっています。しかしその分値段も激安で、プロセッサにOpteron 1210を搭載しても送料込みで31,500円でした。しかもこの手のサーバー用マシンにしては珍しく、ECC機能がないメモリーにも対応しているので、ちょうど激安で売られている一般的なメモリーも使えたりして便利です。
さて、自分が購入したマシンはメモリーを2GBに増設した上で、Windows XPとCentOS 5のデュアルブート構成にして使い始めています。ビデオメモリーが2MBしかないので、1024×768の解像度までしか使えないのがネックですが、5000円程度のグラフィックボードでも追加すれば問題なさそうですし、その他のパフォーマンスは十分です。そんなわけで、安くていい買い物しましたですよ。しかし、デュアルコアのプロセッサを搭載して、2GBのメモリーを積んだマシンが4万円以下で手に入るなんて、素敵な時代になったもんですねぇ。