VMware Serverが無償配布に
仮想化システムで有名なVMwareが、新しい仮想化サーバーシステム「VMware Server」を無償提供すると発表し、同時にBeta版が公開されています。少し前にSlashdot.jpにも噂話が出ていましたが、本当だったみたいですね。起動専用だったVMware Playerにつづいて、サーバー版も無償になった事には、仮想化技術が一般的に広まりつつあることが背景にあるようです。
せっかくBeta版が公開されているので、早速ダウンロードして試してみました。以前からVMware Playerは使っていたので、比較的仮想マシンの作成も簡単にできましたし、Betaとはいえ安定性も十分。Windows版のVirtualPCと比べると、VMwareのほうが速いのもうれしいところ。これが無償で公開されて、十分に使えるなんて本当にありがたいです。
VMware Serverひとつあれば、仮想マシン同士で仮想ネットワークを構築できるので、1台のPCで色々できますねぇ。メモリを2GBぐらい積んでおけば、お手軽に仮想化サーバーとか構築できそうです。すごい。