海の向こうではIT関連の展示会「2006 International CES」が開催されてますが、ニュースサイトの記事でその様子を見てると、結構ワクワクしますね。個人的に気になったものをいくつかピックアップ。

CESはビルゲイツによるMicrosoftの基調講演で始まったそうですが、この講演の中のデモで使われていたディスプレイがかっこいい。基調講演のレポート記事に写真があるんですが、使われているのはリアプロジェクション方式の3面ディスプレイだそうです。今のようなただディスプレイを3面並べるのだったら、簡単にできるのですが、これはリアプロジェクション方式なので、継ぎ目の少ない表示ができるそうです。欲しいなぁこれ。

次に、ようやく正式に発表された”Yonah”こと、Intelの次世代CPU「Intel Core」プロセッサですが、本当に性能がすごいみたいですね。最近AMDに押され気味な感じのIntelですが、本気を出したらさすがですね。エンターテイメントPCのプラットフォームの「Viiv」も正式発表されてますが、これはよく分からんですね。デュアルコアを搭載したデジタルコンテンツを扱うプラットフォームと考えればいいんですかね。

最後にGoogle関連。Engadgetの記事で基調講演の様子が見れますが、なかなか面白そうな基調講演ですね。噂になっていたGoogle OSを搭載したGoogle PCはなしでしたが、GoogleのソフトウェアとFirefoxなどをセットにしたGoogle Packはいいですね。Windows XPにしか使えないけど、これ入れれば最初のセットアップは完了といった感じですね。Mac版も出してほしいもんです。

8日までの開催のCESではまだまだ他にも色々出てるようですから、ニュースサイトをめぐってみると、面白い物も出てきそうですね。CESが終わったら、9日からはいよいよMacworld Conference & Expo。こちらも楽しみです。