インターネットは崩壊するか
スラッシュドットの記事によると、米国内のバックボーン業者の対立によって、一部の ISP でネットワークの断絶が発生しているそうです。対立の原因は両者のルーティング情報の交換により発生するトラフィック量の違いによるもののだそうです。これにより、このバックボーンに接続している ISP とそのユーザ間でネットワークが断絶されたということのようです。
この事件の問題は、一企業の利害関係によってインターネット(ネットワーク)は簡単に崩壊してしまうということですね。すでにインターネットはあって当然という世界になっていますから、企業のやり方によっては簡単にインターネットは崩壊してしまうということを改めて認識しておくのもいいかもしれません。
しかし恐ろしい事ですね。こういう事件で一番迷惑なのは結局のところユーザになるんじゃないでしょうか。最近は家電の世界にもインターネットは浸透してきていますから、これからこのような事件が増えたりすると、被害は拡大していきそうではあります。