セマンティックWebとは
授業の合間の時間に図書館で雑誌を見ていたら、インターネットマガジンが目にとまったので見てみた。WWWの生みの親であるティム・バーナーズ・リーのインタビューから始まり、セマンティックWebの話題、RSSの使い方までが主な内容。どれもなかなか興味深い内容だったのだけれど、ティムのインタビューがなかなかよかった。Webとはコラボレートするためのツールだ。といったような事をティムは言っていて、つまり、Webはただ単に情報を公開するたけのものではなく、共同で作業を行うためのツールであると。これにはなるほどと共感。
さらにセマンティックWebについての話もあって、いろいろ勉強になる。「セマンティックWeb」という言葉自体、最近はよく耳にはしていたのだけど、イマイチ意味は理解できていなかった。「セマンティック = 意味論的な」ということで、まさしく意味をWebに加えようということなのね。では意味を加えるにはどうすればいいのか。これには、RDFなどのフォーマットでメタデータを記述するということになるみたい。最近すっかり普及したRSSもRDFを元に記述されているだけあって、これもセマンティックと言えるらしい。
セマンティックWebが普及することで、ノイズまみれの検索エンジンによる検索結果が最適化されていきそうな気がする。これはぜひとも実践していかねば。そしてキーとなるのはRDFにも使われるXMLなんだろうかな。まずは適当に配信しているここのRSSをなんとかするべきだなぁ。この夏はこっち方面に色々アクションをしてみたいところ。