Tigerに搭載された「Quartz2DExtreme」を有効にすると、動作が早くなると話題になってますね。Quartz2DExtremeってのは、普段CPUに処理させている2Dの描画をGPUに処理させてCPUの負荷を下げようって技術ですね。

DeveloperToolsに入っている「Quartz Debug」を使うと、無効になっているQuartz2DExtremeを有効にすることができるんですが、例によってCoreImage未対応のグラフィックカードはサポートされていないようで。残念ですな。

ところで、Quartz DebugにUIだけの解像度を変える機能がついているんですが、これは便利。描画がまだおかしいものの、将来的にこういう機能は必須だと思う。液晶ディスプレイもどんどん解像度があがって、UIの文字がちっちゃくなると操作性が悪くなるし。