SummerWind

Web, Photography, Space Development

Linuxで20インチ シネマディスプレイを使う

久々にLinuxをちょこちょこいじってました。以前から試してはいたものの、なかなか成功しなかったシネマディスプレイの設定がようやく成功したので、自分用にメモ。設定はUp Northさんを参考にしました。

今回はFedora Core 2で試してみました。ビデオカードはGeForce FX 5200です。ドライバはNVIDIAのサイトから落としたものを使用。設定するファイルは/etc/X11/xorg.conf。X.orgではなくXFree86を使っている場合は/etc/X11/XF86Configですね。設定する内容は以下の通り。

Section "Device"
    Identifier  "Videocard0"
    Driver      "nvidia"
    VendorName  "Videocard vendor"
    BoardName   "NVIDIA GeForce FX (generic)"
    Option      "ConnectedMonitor" "DFP"
EndSection
Section "Monitor"
   Identifier "Monitor0"
   VendorName "Apple Inc."
   ModelName "Apple Cinema Display 20"
   HorizSync 28-90
   VertRefresh 43-72
   Option "DPMS"
   UseModes "Modes0"
EndSection

Section "Modes"
   Identifier "Modes0"
   ModeLine "1680x1050" 177.05 1680 1752 2112 2256 \
   1050 1052 1064 1090 #72Hz (実際は1行)
EndSection
Section "Screen"
   Identifier "Screen0"
   Device     "Videocard0"
   Monitor    "Monitor0"
   DefaultDepth 24
   SubSection "Display"
      Depth     24
      Modes "1680x1050"
   EndSubSection
EndSection

以上の内容をxorg.conf(XF86Config)に書き込んで、Xを再起動すれば、うまく表示されるはず。ただし、上記の設定をしてもコマンドラインモードでの表示が乱れたりうまくできなかったりするようです、

Moto Ishizawa

Moto Ishizawa
ソフトウェアエンジニア。ロケットの打上げを見学するために、たびたびフロリダや種子島にでかけるなど、宇宙開発分野のファンでもある。