NEX-5とEFマウントレンズで遊ぶ
地震とか色々ありましたが、ようやく日常が戻りつつある今日この頃です。さて、先日購入したNEX-5ですが、手元にいくつかあるキヤノンのレンズ群も生かして遊びたいということで、KIPONの絞りつきEFマウントアダプタを買ってみました。一般的なEFマウントアダプタは、絞りを制御できずに解放固定で使うことになりますが、この製品はアダプタ側に絞り羽根がついているという変態的?な機構で、絞りを制御することができます。
というわけで、さっそくDistagon T*2/28 ZEを装着。う、さすがに重い。重量1.5倍ぐらいになるのでかなり機動力は下がりますが、NEX-5のパンケーキレンズは描写がイマイチなことで有名?ですし、少しきちっと写真を撮りたいなと思うときに持ち出すには良さそうです。十分遊べそうな感じ。ただこの絞り羽根付きのマウントアダプタはその特殊な仕組みからか、EF-Sレンズを装着することができないようです。EF-Sレンズも使いたいという方は普通のマウントアダプタを購入するほうが楽しめるかもしれません。
まだ少しだけしか持ち出せていないのですが、NEX-5のピント合わせ用拡大表示モードの使い勝手がわりとよく、マニュアルフォーカスでもそこそこ使えます。現状、Eマウント単焦点レンズのラインナップがほとんどないことを考えれば、EFマウントの単焦点レンズを使うという選択肢もありだなぁと思ったり。あ、マウントアダプタの絞りは、アダプタについているメモリを参考に絞るのですが、結構難しいです。F値換算とかで絞れるわけではないので、その点はご注意を。このあたりはデジカメWatchの記事が色々参考になります。