Mashup Awards 6 受賞
12月4日におこなわれたMashup Awards 6の授賞式に呼ばれたので、行ってきました。11月にリリースした「レコメガール」というサービスで応募したもので、「サイブリッジ賞」「サントリービジネスエキスパート賞」「Tokyo Art Beat賞」の3賞を受賞しました。サービスをお使いいただいた皆様、MA6に関わっていた皆様、ありがとうございました。
レコメガールでは、主にプログラム周りの開発を担当しました。開発のきっかけは9月末ごろ。発案者のtatiakiさんにアイデアを持ちかけられて、自分としてもJavaScriptゴリゴリ書きたいなーという気分だったので引き受けてみることにしました。僕に声をかけてくれたのは、tatiakiさん曰く「暇そうで開発してくれそうなヤツだったから」だそうで。僕は普段社内ニート(?)のようなことをしているので、ぴったりだったようです。
そんなこんなで10月頭ぐらいから開発をはじめて、10月前半には、JavaScriptで動画と画像をリアルタイム合成する機能をもったプロトタイプが完成。その後はプロトタイプのパフォーマンスチューニングや、バックエンド用に様々なAPIを1つのインタフェースで使えるようにするスクリプトをPerlで書いたりして、11月の頭になんとか完成をむかえました。リリース直後にはGIGAZINEでとりあげられたりもして、なかなか楽しいリリースになりました。
さて、MA6授賞式の後の懇親会では、数人の方とお話させていただいたのですが、「レコメガール」について、見た目はもちろんのこと、技術的にも一定の評価が得られていたようで、技術面を担当した自分としては嬉しかったです。自分が作ったサービスが、こういった形で大々的に評価されたのは初めてだったですが、やっぱり色々な方々から「イイね!」と言われるのはとても素晴らしく、モノづくりのモチベーションにつながります。Web界隈の多くの技術者がこういう形でもっと大々的に評価をうけられたらいいのに、と強く感じたりもしたのでした。