カールじいさんの空飛ぶ家
この前の週末はPixarの新作「カールじいさんの空飛ぶ家」を観てきました。何も考えずに近場なところの劇場で有楽町の日劇を選んだら、3D上映だったのでびっくり。3D上映初体験でしたが、結構立体的に見えてなかなかよかったです。3Dでの上映が始まった直後に、劇場の各所で「これすごいー」といった声が聞こえてきたのもうなずける。ただ、目は少し疲れますね。
さて本編はというと、ベタな愛と友情のストーリーでしたが、Pixarだけあってやはり笑いどころや泣きどころなんかもあって楽しめました。冒頭ではカールじいさんの過去が明かされるわけですが、その間はBGMだけ、音声なしで全て意味を理解できるように出来ていたあたり、さすがはPixar。
あと印象に残ったのは映像でしょうか。技術的な進化もあるのでしょうけど、作品が出るごとに風景など、主に背景的な映像のクオリティが高まってきている気がしました。さて、次回作のトイ・ストーリー3は2010年夏公開とのことで、またこちらも楽しみです。