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HAYABUSA -BACK TO THE EARTH- を観てきた

3連休初日ということで、府中市郷土の森博物館まで出かけて、以前から気になっていた「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」をようやく観てきました。

事前に上映スケジュールを確認したところ、12月6日までは毎日15時半からの上映とのことだったので、それにあわせて出発。新宿で京王線に乗り換えて分倍河原駅で下車。おぉ、風景が少しのどかだ。上映開始まで50分以上あったので、郷土の森博物館までは散歩がてら歩いていってみる。20分程度で到着して、プラネタリウム込みのチケットを購入して入場。チケットは600円。

まだ上映開始まで30分近くあったので、博物館の公園内をしばし散策。ちょうどよい感じに色づいたもみじなどを写真におさめるなどしていたら、上映10分前になったので、プラネタリウムへ。ちょうど一番後ろの列が空いていたので中央の席に着席。ここのプラネタリウムは中央に投影機がドーンと置かれている配置でした。

15時半になったので、プラネタリウムの上映開始。最初は秋と冬の星座の解説。まだこの時期は夏の大三角も見えるのね。久々にプラネタリウムを見にきたら、視力が落ちたためか細かい星々がよく見えず。鳥目なのかな。一通り星座などの解説が終わり、いよいよHAYABUSAの上映。内容は、打ち上げからカプセルの帰還までの一通りの流れを追いつつ、要所要所で軌道や内部構造、着陸の流れなどの説明が入り、なかなかに濃い。

内容の他にも、ナレーターのはやぶさに語りかけるような口調もよく、なにより全天周映像だけあって宇宙を飛んでるような感覚がすごかったので、かなり満足度高めでした。いやー、これはやっぱりもっと色んなプラネタリウムで上映するべきだと思うな。はやぶさの帰還にうまくあわせれば、もっと盛り上がると思うのだけども。

さて、本物のはやぶさのほうはイオンエンジンのトラブルで一時は帰還が危ぶまれましたが、秘義ニコイチエンジンを使って、まだまだがんばってますね。姿勢制御機構もボロボロですが、なんとかうまく来年の6月には地球に舞い戻ってきて欲しいものです。

Moto Ishizawa

Moto Ishizawa
ソフトウェアエンジニア。ロケットの打上げを見学するために、たびたびフロリダや種子島にでかけるなど、宇宙開発分野のファンでもある。