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OpenCOBOLでCOBOLプログラミング

4年ぶりぐらいにCOBOLを書く機会が少しだけあったので、OpenCOBOLを使ってCOBOLのコンパイル環境をセットアップする方法をメモ。最初はMacに入れようと思ったのだけど、色々めんどくさそうだったので、VMwareの仮想マシンに入れたCentOS 5にセットアップする。

セットアップは簡単。OpenCOBOL/1.0のインストールにまとまっているように、依存するパッケージをyumで入れておいて、OpenCOBOLをmakeしてインストールすれば完了。これで、OpenCOBOLのCOBOLコンパイラであるcobcコマンドを使えば、コンパイルができるようになる。

COBOLといえば行番号を書かなきゃならないわけですが、いちいち入力するのは面倒なので、以下のような簡単なPerlスクリプトを組んで行番号を自動的に付加するようにしてる。

my $i = 10;
while(<>) {
   printf "%06d %s", $i, $_;
   $i+=10;
}

昔はフリーのCOBOL環境なんてなかった記憶があるんですが、今はOpenCOBOLを使えば簡単に動かせるんで驚きでした。よくよく考えると、自分にとってCOBOLは一番長く書いていた経験のある言語のはずなんですが、さすがに4年経つと全然思い出せません。今後も書く機会なんてもう無いんだろうな。

Moto Ishizawa

Moto Ishizawa
ソフトウェアエンジニア。ロケットの打上げを見学するために、たびたびフロリダや種子島にでかけるなど、宇宙開発分野のファンでもある。