SummerWind

Web, Photography, Space Development

イタリア/フランス旅行 ミラノ編

ベネチア編のつづき。日付は3月12日。ベネチアのメストレ駅から次の滞在地であるミラノへの移動開始。ところが予定の9時を過ぎても、乗る予定のユーロスターがこない。案内板を確認してみると「+40m」とあったので40分遅延しているらしい。「まーしょうがないな」と言いつつ、駅にあったマクドナルドでイタリアにしかないタイプのポテトなぞを買い、みんなで食べたりしながら待機。

Milano Centrale Station

9時50分近くになってようやく列車が来たので、乗り込んで座席に落ち着いたところで、後ろのイタリア人がなにやら騒ぎだす。最後に英語で教えてくれたところによると「この列車、40分も遅延した上に、この駅で運転打ち切りだってよ!」とのことらしい。やれやれと思いつつ、ホームに戻ってみたら確かに「NO SERVICE」と書いてあったので、仕方なくチケット売り場まで戻って、次の11時すぎのミラノ行き列車にチケットを変更してもらう。次の列車は定刻通りに出発し、13時半ぐらいにようやくミラノに到着。

まずは荷物を置くべく、中央駅から15分程度歩いて宿泊先のHoliday Inn Milan Bicoccaにチェックイン。少し休憩した後に出撃開始。まずはホテルからSondrio駅まで歩いて、そこから地下鉄の3番と2番を乗り継ぎ、Sant’Ambrogio駅で降りる。5分ほど歩くと最初の目的地のレオナルド・ダ・ヴィンチ科学技術博物館を発見。受付で学割チケットを購入して入館。8ユーロぐらいだったような。

Museo Nazionale della Scienza e della Tecnologia Leonardo da Vinci

入館して展示を見ていたら、戦闘機やら潜水艦やら蒸気機関車やら、色々なものを発見。メカ好きの友人と2人でまわっていたので、すげーすげーと言いながら、ひたすら写真をとりまくる。そんなこんなしていたら、まだ展示の3割ぐらいしか見ていないのに、閉館のアナウンス。最後は職員の人に強引に帰りのエレベーターに乗せられて見学終了。すべての展示を見に、また行きたいところ。

Night in Milano

博物館を楽しんだ後は、再び地下鉄を乗りついでDuomo駅へ移動。駅を出たところで別行動の友人たちと合流し、色々共有した後、再度自由行動に。周辺にはドゥオモの他、高級ブランドが並ぶガッレリアや、お店が並んでいたので一通り巡る。このあたりは日本の銀座のような雰囲気で、今年に入ってからショッピングに出かけることもほとんどなかったこともあって、久々のショッピングを楽しんでました。

Big Steak

19時を過ぎたあたりで全員集合して、夕食へ。イタリア最後の夕食ということもあり、少し贅沢してAl Conte Ugolinoというお店でワインとステーキを食べる。ステーキは美味しいし、お店の人の対応もとてもよかったので大満足。夕食後は、地下鉄と徒歩でホテルに戻りそのまま倒れる。そういえば帰り道でクロネコヤマトのTシャツを着ているお姉さんがいて笑った。

ミラノ2日目。日付は3月13日。この日はイタリアを出国して、フランスへ。というわけで、朝の9時半すぎにホテルをチェックアウトして、空港までの送迎車にピックアップしてもらい、マルペンサ空港へ。パリ前編につづく。

Moto Ishizawa

Moto Ishizawa
ソフトウェアエンジニア。ロケットの打上げを見学するために、たびたびフロリダや種子島にでかけるなど、宇宙開発分野のファンでもある。