ドロップレットで手軽にAHLを
ちょっと依頼があったので、Another HTML-lint (以下、AHL)を手軽に使えるようにするためのMac用ドロップレット「AHLReporter」をAppleScriptで作りました。サポートはなしですが、使ってみたいという方は以下からどうぞ。
では簡単に機能説明を。AHLReporterは、HTMLファイルやHTMLを含むフォルダをドラッグ&ドロップすると、それらのファイルに対してAHLを実行し、その結果をテキストファイルとして出力してくれます。なお、実行にはローカルマシン上でAHLが実行可能な状態になっている必要があります。初回起動時にAHLの実体であるhtmllintコマンドの場所が聞かれるので、指定します。続いて、実行結果を出力するフォルダが聞かれるので、任意のフォルダを指定します。出力先を指定すると、自動的にAHLが実行され、終了するとメッセージと共に結果が ahl_report.txt としてファイルに書き出されます。
今年は何度かAppleScriptでプログラミングをする機会があったんですが、結構パワフルでなかなか面白いです。英語に近い文法なので、慣れていなくてもそれなりに書けたりしますし、GUIも扱えるおかげでスクリプト言語のフロントエンドにも使えるので、意外と使える場面も多かったりするんですよね。