Leopardでは初代AirMacベースステーションは未対応?
我が家の無線LANは利用率が低いために、未だに802.11bな初代AirMacベースステーションが支えているのですが、いつの間にかLeopardではこの初代を含むUFO型のAirMacベースステーションには対応しなくなってしまったようです。そんなわけでちょっと困ったので解決策をメモ。
AirMacベースステーションはMac OS Xに付属の専用ユーティリティを使って管理するわけですが、Leopardに付属する「AirMac ユーティリティ」はいくら検出処理をしてもUFO型のベースステーションは見つけてくれません。メンテナンスするのに困ったので調べてみたところ、どうやらLeopardから対応しなくなったようです。このリンクにもあるように、Tigerまでの「AirMac管理ユーティリティ」というアプリケーションを使えば管理することが出来るとのこと。
ところが、すでに手元にはTigerが入ったMacはなくなってしまったので、仕方なくAppleのサイトでダウンロードできるアップデータから強引に引っ張りだしてみることにしました。今回はMac OS X 10.3.3用のAirMac 4.2アップデータをダウンロードして、pkgファイルの中を開きます。中にあるArchive.pax.gzというファイルを解凍すると「AirMac管理ユーティリティ.app」が入っているので、それを適当な場所にコピーすればOK。あとはコピーしたappを実行すればようやくAirMacのメンテナンスができるようになります。
もうUFO型のAirMacベースステーションを使っている人ってあまりいなんでしょうかねぇ。過去の製品のサポートをばっさり切り捨てる姿勢はAppleらしいですが、今回はちょっとなんだかなぁと思ってしまいました。Time Capsuleでも買えってことですかね?